30代・40代からの認知症予防
認知症を予防したいのですが何かいい方法はありませんか?
と、たまに聞かれる事があります。
認知症にならずに済む予防法は…残念ながらありません!
と言ってしまえばおしまいですが…実はない事もありません。
ライフスタイルを変えれば、かなりの確率で予防が可能なんです!!!
では、30代・40代から認知症を予防するライフスタイルとはどんなものでしょうか。
認知症の二大疾病として、アルツハイマー病と、脳出血・脳梗塞から発症する脳血管性認知症があります。
このうち、脳出血と脳梗塞にならなければ後者の認知症にはかかりません…当たり前ですよね(笑)
そのためには、適度な運動と規則正しい生活、十分な睡眠の三種の神器が必要です。
これらはアルツハイマー病の予防にも効果的です。
肥満・糖尿病・高血圧・過度なタバコ・アルコール・早食いなどは強力な危険因子です。
糖尿病の人はアルツハイマー病になるリスクは普通の人の倍以上なんです!!!
認知症リスクを軽減してくれる食べ物もあります。
まず、「赤ワイン」!ただし、飲み過ぎては元も子もありません。
良いからといって一本あけるなんて問題外です…これは自問自答ですが(笑)
カレーの材料となる「ウコン」「玄米」「イワシやサバなどの青魚」「野菜」などがあげられます。
食事は三食、バランスよく、野菜から先に食べましょう。
ビタミンたっぷりの食事はとても効果的です。
ただし、抗酸化ビタミンはサプリメントではあまり効果がないと言われています。
サプリメントからでは過度の期待はしない方がいいですね。
そして…最も大事な事は、家庭や仕事でストレスをためない事。
家族団らんでゆっくりと会話しながら腹八分目の美味しい食事をとる。
仕事や人間関係でのストレスを軽減する。
以上、よくよく見てみれば健康的な生活そのものではありませんか(笑)
そうなんです!30代から意識して健康的な生活を送っていれば…。
認知症の予防にもなっちゃうんですよね。
認知症についての電話相談は
認知症の人と家族の会
http://www.alzheimer.or.jp/?page_id=146
介護についての情報は
在宅介護やさしい手ホームページ
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