京都・伏見の風景
私の勤めるやさしい手京都南・伏見訪問介護事業所は、
京都市の伏見区にあります。
伏見と言えば…何を想像されるでしょうか?
伏見稲荷?日本酒?安土桃山時代?はたまた京都の南の方(笑)
伏見は京都であって京都でない、ちょっと変わった町です。
伏見は豊臣秀吉が築いた伏見城(現在は明治天皇御陵)の城下町として栄えて、
京都とは独立した別の町でした。
まあ、大阪と堺みたいなもんです。
そして伏見が京都市に編入されたのは…、
昭和の時代の1931年、たった80年前の事です。
口の悪い京都人は、「伏見は京都とちゃうわ~。」とか
「羅生門(十条通あたり)から南は京都と違います。」
ほとんどの京都人はそう言います。(笑)
まあ、1200年の歴史とか何とか言われたら…
「新参者」にされても仕方ないですね。
とは言っても、伏見の町には多くの名所・旧跡があります。
まず有名なのは伏見稲荷です。
海外から訪れたい日本の名所の第2位という実力の持ち主です。
そして、秀吉も愛でた桜の名所の醍醐寺、
幕末の戦場ともなった名水で有名な御香宮などがあります。
まだまだ、伏見の酒蔵や
幕末話には欠かせない寺田屋、
でも、本物は火災で消失したとの噂がありますが…。
まだまだ、3世紀にはすでにあったと言われる城南宮。
枝垂れ梅(しだれうめ)で有名です。
伏見の酒蔵から寺田屋あたりを散策して、
十石船で運河・疎水を巡るのも風情があっておすすめです。
そして競馬フアンにはおなじみの京都競馬場も伏見にあるんです。
京都駅から電車で十数分、京都にお越しになられたら、
伏見の町をゆっくりと散策してみて下さい。
おいしいお酒とおいしい料理が皆様を歓迎いたします。
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